下呂温泉1泊2日レポート|日本三大温泉めぐり、ついに完結!

📅 訪問日:2025年1月中旬
草津温泉には2度、昨年秋には有馬温泉へ。そして今回ついに、日本三名泉の最後となる 下呂温泉 を訪れてきました。
1泊2日の短い旅でしたが、温泉・観光・食べ歩きと盛りだくさん。思い出を振り返ってみたいと思います。
1日目:下呂合掌村と温泉三昧
下呂駅から合掌村へ
電車で下呂駅に到着。大きな荷物は駅のコインロッカーへ預け、まずはバスで「下呂温泉合掌村」へ。
バスは1時間に1本程度と本数が少ないので、スケジュールは要注意です。
合掌村は白川郷などから移築された10棟の合掌家屋を集めた施設で、日本の原風景が再現されています。エリアは「合掌の里」と「歳時記の森」に分かれており、生活文化や四季の自然を感じながらゆったり散策できます。
合掌茶屋で腹ごしらえ
村内を巡る途中、「合掌茶屋」でひと休み。
いただいたのは数量限定の笹寿司と、つるりと美味しい刺身こんにゃく。どちらも素朴で優しい味わいでした。
さらに「飛騨工房」では陶芸や和紙の絵付け体験などもできるので、旅の思い出作りにもぴったりです。時間があればぜひ体験してみたいですね。
下呂の町歩き
バスで駅方面へ戻る途中、お土産店の並ぶ通りで下車。
ここでは飛騨牛の肉まんを食べ歩き、さらに「さるぼぼ人形(金運バージョン)」を購入。旅先でのプチお買い物も楽しい時間です。
今回のお宿「水明館」
今回の宿泊は駅前にある老舗旅館「水明館」。
4つの建物から成る大きな旅館で、私の部屋はツイン+畳スペース。冬には嬉しい こたつ もあり、到着早々ビールを飲みながらほっこりしてしまいました。
3つの大浴場を堪能
館内には3か所の大浴場があり、すべて入浴可能。混雑状況は館内モニターや客室テレビで確認できるのも便利です。
中でもお気に入りは、臨川閣3階にある「下留の湯」。雰囲気がとても良く、2回も訪れてしまいました。
夕食は欧風レストランで
夕食は館内の欧風レストラン「バーデンバーデン」でフレンチコースをいただきました。
ボリュームもほどよく、一皿一皿とても美味しかったです。和食旅館が多い中で、こうした選択肢があるのも水明館の魅力ですね。
2日目:温泉街をのんびり散策
翌朝は朝食後にチェックアウトし、周辺を散策しました。
温泉寺へ向かう道には、モザイク絵が施された道もあり、歩いているだけで心が和みます。
歩き疲れた後は、河原の足湯へ。せせらぎを眺めながら浸かる足湯は最高で、ついつい長居してしまいました。
まとめ|癒しの下呂温泉旅
1泊2日と短い滞在でしたが、合掌村で文化に触れ、温泉三昧で心身ともにリフレッシュ。
草津・有馬・下呂と巡ってきた日本三名泉の旅も、これでひと区切りです。
今回の下呂温泉の旅は「何もしない贅沢」を味わえた、最高の癒し時間となりました。
次は紅葉の時期に、また訪れてみたいと思います。
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