桜の姫路城と有馬温泉・神戸の旅

📅 訪問日:2025年4月上旬(桜の見頃でした)
桜の時期の姫路城を見たくて、満開の頃を目指し、姫路~有馬温泉の旅を計画しました。
1日目:姫路城から有馬温泉へ
新幹線で午前11時過ぎ姫路駅へ到着。駅を降りると、遠くにいきなり姫路城が見えて感激!
駅前の大通りにはお店が立ち並び、とても賑わっています。周りをキョロキョロしながら歩くこと約20分、いよいよ姫路城の入口へ。
桜の時期の世界遺産・姫路城は、人・人・人! 想像以上の賑わいでした。桜はまだ五分咲きほどでしたが、城前の芝生広場では多くの人がレジャーシートを広げて花見を楽しんでいました。
城内に入ろうとしましたが、チケット売り場は大行列。時間的に有馬温泉への移動を考えて断念。姫路城の城郭内に鎮座する城主酒井家を祀る姫路神社やお城の周囲を一回りして、後ろ髪を引かれる思いで姫路城を後にしました。
その後、姫路駅から新神戸へ移動し、バスで有馬温泉へ。宿にチェックインしてからは、シャトルバスで温泉街へ散策へ出かけました。
まずは小腹を満たすために、ふわとろの明石焼きを堪能。続いて、評判の「竹中肉店」のコロッケもいただきました。サクサクでジューシー! 温泉街の足湯でのんびりしていたら、気づけばお土産屋さんが次々と店じまい…。賞味期限“5秒”といわれる「なま炭酸せんべい」を食べ損ねたのは残念でした。
宿に戻ってからは温泉三昧。今回泊まったのは「有馬グランドホテル」こちらは大型観光ホテルで断然ファミリー層が多く感じました。大浴場には金泉・銀泉どちらも揃っていて、思う存分温泉を楽しめました。
2日目:神戸観光へ
朝食後は少し早めにチェックアウト。有馬温泉からバスで三宮へ、そこから電車で神戸へ移動。今日は神戸観光です。
移動手段にはライドシェアを利用。まずは生田神社へ。坂道も電動自転車なら楽々です。
生田神社は、伊勢神宮内宮にお祀りされる天照大神の和魂、あるいは妹神と伝えられる日の女神様をお祀りしており、物を生み育て、万物の成長を見守る神様として崇敬を集めています。御朱印は種類がとても豊富で、どれにするか迷ってしまいました。外国人観光客も多く、とても賑やかでした。
続いて神戸のランドマーク・神戸ポートタワーへ。
独特の鼓型の外観は世界初のパイプ構造で「鉄塔の美女」とも呼ばれています。2024年4月にリニューアルオープンしたばかりで、屋上デッキや「赫き(かがやき)」をテーマにした光のミュージアムなど、新しい見どころも楽しめました。メリケンパークを散策した後は、北野異人館街を抜けて北野天満神社へ。
北野天満神社は、学問の神様・菅原道真公をお祀りする由緒ある神社。治承4年(1180年)、平清盛公が京都から神戸へ都を移した際に、京都の北野天満神社から勧請されたと伝えられています。
約260年前に造営された本殿は、透塀・拝殿・鳥居・灯籠・石段とともに昭和60年に神戸市の「伝統的建造物」として文化財指定。こちらでも御朱印をいただきましたが、レーザーで細かくカットされた凝ったデザインで、とても印象的でした。
ライドシェアのおかげで効率よく回ることができ、神戸観光も大満足。桜の姫路城から有馬温泉、そして神戸と盛りだくさんの2日間でした。
まとめ
桜の姫路城から温泉、そして神戸の街歩きまで、見どころが盛りだくさんの2日間でした。
特に有馬温泉でのんびり過ごせたことで、観光と癒しの両方を味わえたのが良かったです。次は紅葉の時期にもう一度姫路城を訪れて、じっくり城内も見学してみたいと思います。
▶ あわせて読みたい
👉 下呂温泉旅行記|下呂合掌村と温泉三昧
👉 草津温泉旅行記①|世界遺産と湯もみ体験で大満喫の2日間
👉 草津温泉旅行記②|湯畑を望む「一井」エグゼクティブルーム宿泊記