1泊2日

草津温泉旅行記①|世界遺産と湯もみ体験で大満喫の2日間

marukototamago

📅 訪問日:2023年5月下旬

日本の温泉で一番人気といっても過言ではない 草津温泉
今回は車で訪れ、世界遺産の観光から湯もみ体験まで、盛りだくさんの旅となりました。

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1日目:富岡製糸場から草津温泉へ

世界遺産・富岡製糸場を見学

朝、千葉県を出発し、まずは 世界遺産・富岡製糸場へ。

明治5年(1872年)、政府は西洋の先進技術を取り入れて器械製糸のモデル工場を設立しました。ここから始まったのが、女性たちが近代的な大工場で働くという新しいライフスタイル。やがて民営化されても、関わる人々は誇りを持ち、高品質な生糸の大量生産を追求し続けました。

  • 富岡製糸場1
  • 富岡製糸場2
  • 富岡製糸場3
  • 富岡製糸場4

富岡製糸場は、まさに 日本の製糸業の歴史と価値を象徴する場所 です。
今も多くの来訪者に支えられながら、未来へとその歴史を語り継いでいます。

今回は一人200円のガイドツアーに参加。約40分の解説では外回りから内部まで細かく説明していただき、繭から糸をとる実演も見学できました。

  • 富岡製糸場5
  • 富岡製糸場6
  • 富岡製糸場7
  • 富岡製糸場8

草津温泉・ホテル櫻井へチェックイン

富岡から車を走らせ、目的地の草津温泉へ。今回の宿は ホテル櫻井 です。
今回の宿泊先は、草津温泉の名旅館「ホテル櫻井」さん。
館内に一歩足を踏み入れると、数寄屋造りの豊かな風情が漂い、和の趣と落ち着きに包まれます。特別室仕様のお部屋はゆとりある空間で、上質なやすらぎを演出してくれました。窓の向こうには雄大な山々が広がり、朝と夕方で表情を変える景観は息をのむ美しさ。草津の自然とともに過ごす贅沢な時間が流れます。

  • 写真1
  • 写真2
  • 写真3
  • 写真4

2024年2月から特別フロアに宿泊すると利用できる「クラブラウンジ SAKURA LOUNGE」が利用できる様です。専用の落ち着いた空間で、コーヒーを片手に読書をしたり、旅の計画を立てたり…大人の隠れ家のようなひとときを楽しめそうですね。

夜にはホテル名物のエンターテイメントが待っています。まずは草津温泉の伝統文化「湯もみショー」。草津節の軽快なリズムに合わせて湯もみに挑戦できる体験は、訪れた人だけが味わえる楽しみです。そして続いては迫力の和太鼓ショー。胸に響くリズムとスタッフさんの力強い演奏に圧倒され、会場全体が一体感に包まれます。

  • 草津温泉1
  • 草津温泉2
  • 草津温泉3
  • 草津温泉4

温泉街を楽しみつつ、宿に戻ればエンタメや特別な空間が待っている――。
ホテル櫻井での滞在は、草津の魅力を存分に味わえる“温泉リゾート体験”そのものでした。

チェックインを済ませて湯畑へ出発。足湯に浸かりながら景色を眺め、お饅頭や温泉卵を食べ歩き。観光客でとても賑わっていました。

観光案内所で聞いたところ、人気のお饅頭「松むら」さんは、朝の開店直後に蒸したてが買えるとのこと。翌朝に行くことを決めて、この日は宿へ戻りました。

湯もみ体験と温泉三昧

夕食は宿のバイキング。種類が豊富で、どれも美味しく大満足。

そしてこの宿の魅力は、湯もみ体験ができること!
毎日20時頃から「櫻太鼓ショー」と「湯もみショー」が開催されます。せっかくなので湯もみに参加。音楽に合わせて板で湯をかき回す体験はとても楽しく、忘れられない思い出になりました。

  • 湯もみ1
  • 湯もみ2
  • 湯もみ3
  • 湯もみ4

その後は温泉へ。草津の湯は肌にピリピリと感じる独特の泉質で、「あぁ温泉に来たなぁ」と実感。入浴後は肌がツルツルになりました。

こうして草津の温泉に癒されながら、1日目は終了。


2日目:草津から四万温泉・美術館へ

朝一で松むらのお饅頭

温泉饅頭

2日目は朝食を早めに済ませ、8時開店の「松むら」さんへ。15分前に着いたので、蒸かしたてのお饅頭を購入できました。
ふわっと柔らかくて本当に美味しい!もちろんお土産にも購入しました。

宿に戻り、チェックアウトまで温泉を満喫。

四万川ダムと「四万ブルー」

次の目的地は 四万川ダム(奥四万湖)。1999年完成のダムで、洪水調節や発電などを担っています。

ここで見られる湖水は「四万ブルー」と呼ばれるほど美しいコバルトブルー。
これは湖水に含まれる微細な粒子「アロフェン」が太陽光に反射し、青い光だけを散乱させる「レイリー散乱」によるもの。透明度の高さと自然の条件が重なって生まれる神秘的な色合いです。

周囲には散歩コースも整備されており、新緑や紅葉とあわせて散策を楽しめます。

  • 四万川ダム1
  • 四万川ダム2
  • 四万川ダム3

星野富弘美術館へ

最後は 星野富弘美術館 へ。

事故による入院生活から故郷へ戻った星野富弘さんを励ましたのは、四季折々の自然の草花。彼が描いた詩画作品は「生きる喜び」「生きる勇気」を感じさせてくれます。

以前から詩画集『愛、深き淵より』を読んでいたこともあり、ぜひ訪れたいと思っていた場所。静かな空間でじっくり作品と向き合う時間は、とても心に残りました。

  • 星野富弘美術館1
  • 星野富弘美術館2
  • 星野富弘美術館3

まとめ|草津と周辺観光を満喫!

今回の旅は、

  • 世界遺産・富岡製糸場で歴史に触れ
  • 草津温泉で湯もみ体験と温泉三昧
  • 四万川ダムで神秘の「四万ブルー」を堪能
  • 星野富弘美術館で心を癒される

と、盛りだくさんの2日間でした。

草津温泉は何度訪れても魅力が尽きない場所。泉質がとても気に入ったのでまた訪れてみたいと思います。

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ABOUT ME
まる子
まる子
超初心者ブロガー・会社員
三人の子どもを育て上げた後、限られた休日を大切にしながら旅を楽しむ会社員です。
おひとり様で計画した自由な旅から、娘との女子旅、家族旅行まで、国内各地を巡ってきました。
旅のスタイルは、その時の気分や季節に合わせて。
平日の夜はテニスやピラティスで体を動かし、週末や連休には心をリフレッシュする旅へ。
ブログでは、実際に訪れた観光スポットやグルメ情報、旅の行程や費用感も含めて、等身大の旅行記を綴っています。
あなたの次の旅計画の参考になれば嬉しいです。
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